うつくしき 自然とつながる暮らし方

寒露 二十四節気 10月8日-10月22日/くらしの歳時記 七十二候 October 8, Kanro, solar term

投稿日:2018.10.8th
寒露

 

二十四節気 寒露は、二十四節気の17番目の節気。

秋から冬への支度が始まります。

 

 

植物に滴る露が冷たく感じられる頃のこと。

今までの大地から受ける熱とは違い、

6時過ぎに昇る太陽の光を浴びている露は、

しっとりと大地を冷やし、

潤しているように感じます。

 

この露と冷えが紅葉を育てます。

 

我が家のコマユミやドウダンツツジも紅く染まり始めました。

 

 

落ち葉拾い

山桜、コマユミ、ドウダンツツジなど

自然の醸し出す色に、ハッとします。

 

この土地に住み始めてから、
季節は徐々に変わるのではなく、
ある日を境にパッと変わると知りました。

 

秋の長雨が落ち着き、

窓を開けて入ってくる秋風にあたっていると、

随分と陽が部屋に差し込むことに気がつきます。

 

柿や無花果、栗を

ハーブティーとともに頂く、

そんな至福のひと時。

 

突如、北からの突風がやってきます。

 

さあ寒露の合図です。

 

二十四節気を、

さらに3つに分けた

七十二候(しちじゅうにこう)と呼ばれるものがあります。

 

初候は鴻雁来 (がんきたる)

雁が北から渡ってくる時期。

4月 清明の頃に北に渡り子育てを済ませ、

北風に乗って日本へ再び渡ってきます。

 

こちらの海には

マガモ、オナガガモ、カルガモ、ウミウなどがやってきます。

 

ウミウが初飛来した様子

海も空も荒れていました。

 

飛来して間もない頃は警戒心がとても強く、

長旅で力を使い果たし痩せ細った集団は

沖の方に固まって浮かんでいます。

 

渡鳥の訪れが嬉しくて、

カメラ片手にに勢いよくドアを開けると

一斉に飛び立ってしまいました。

 

疲れきっているはずなのに…と、

申し訳ない思いでいっぱいになり、

以来、ソロっとドアを開けるようになりました。

 

鴨などの渡鳥などが飛来する条件は、

河口付近、田畑が近い、などがあるそうです。

 

ここは最適な場所。

 

潮の流れが変わりました

 

干潟タイムは稲刈り後の田んぼで捕食やお昼寝。

海の栄養も混ぜられた合鴨米に自然となっています。

満潮タイムは海で捕食か、プカプカと愛らしく浮かんでいます。

 

捕食している鴨が多いときは、

近所の魚屋さんには

生きたピチピチの小エビが売られているんですよ。

 

海と里の恵のおかげで日が経つにつれて、

ふっくらした姿へと変わります。

 

ここは安全と認識したのか、

徐々に浜との距離が近づき、

年内には浜で昼寝している姿が見られます。

そして年明けには

すっかりコロコロになった鴨たちは

ヨタヨタと浜辺を歩き、

お互いにぶつかり出し、

小競り合いが始まります。

 

人間も同じだと思うのですが、

危険に晒されない環境と食の確保。

これ以外はひょっとしたら余計なものなのかもしれない…

 

冬の相棒、

鴨たちを見ながら思うことです。

 

渡鳥たちを横目に、

冬支度をしよう!まずは衣替えから!

さあ、動いて温まろう!

そんな自然からの、冬支度を告げる節気です。

 

次候以降はこちら。

 

次候:菊花開 (きっかひらく)

 

菊の花が咲き始める時期。

 

秋の寄せ花より

 

末候:蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり)

 

きりぎりすが戸で鳴きはじめる時期。

 

シュウメイギク

秋の夜長はシックな色でしっとりと。

 

次の24節気は「霜降」

10月23日〜11月6日です。

 

 

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本徳幸恵 Hontoku Sachie

自然療法家・僧侶

総合療法の一法として、多国籍で、無国籍、ヴィーガニズムでホリスティックな食をプログラムしております。世界中の料理、例えば、フレンチ・イタリアン・地中海・中華・和・アジア・中東…等や、種々の食事療法を、医食同源としての集大成を「ホリスティックカフェ食」として結実させたオリジナル食事療法を行っております。

ヒト、動物、微生物、細菌、ウイルス等、地球上の全てが、それぞれが尊重し合い、愛をもって、愉しく健康に共存していけるホリスティックライフを目指します。

幼少の頃よりアトピーや喘息、背骨の病気などで様々な治療を試みました。成長とともに表面化しなくなってきましたが、20代後半で卵巣の手術、30代前半で子宮筋腫、家族の病気などを通し、衣食住を根本から見直し、ヴィーガン生活を初め、試行錯誤しながら1年で病気を克服。以後8年間ヴィーガン生活を続けました。気持ちの上でも、病院での数値でも不都合はありませんでしたが、病の根本を知ろうとジビエを取り入れたことで、より効率的に身体が使えると体感し、自家菜園を中心とし、地域性を取り入れた生活をしております。

現代人は頭ではわかっていても、口は洋食やジャンクフードに慣れてしまっていて、続けることが難しいことが多いようです。私が心がげていることは「心と身体が満足する」ことです。食生活に気を付けようと思う方は何かかしらの「苦」をお持です。我慢することなく、一人で頬張るのもいいですし、気のあう者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる、そんな豊かな未来につながっていくことを求めている日々です。

アロマセラピスト/ハーバルセラピスト/表千家地方講師/総合療法研究所ホリスティックカフェ オーナーシェフ

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二十四節気(にじゅうしせっき)とは?

 

太陽の動きをもとに、
太陽が移動する天球上の道の黄道を
24等分したものです。

春、春分、夏至など、
季節を表す言葉として用いられています。

二十四節気は、

毎年同じ時期に同じ節気がめぐります。

そして、節気の間隔は約15日で、

半月ごとの季節変化に対応していますので、

天候に左右される農業の目安とされてきました。

季節を知るよりどころでもあり、

天候や生き物の様子が表現されることから、

今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。

 

A solar term is any of 24 points in traditional East Asien lunisolar calendars  that matches a particular astronomical event or signifies some natural phenomenon.

 

 

編集:akaza eri /kosake kumika

TODAY'S MOON

穏やかに やさしく 過ごせますように

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