うつくしき 自然とつながる暮らし方

啓蟄 二十四節気 2018年3月6日-3月20日/くらしの歳時記 七十二候 March 6, Keichitsu solar term

投稿日:2018.03.6th

二十四節気とは、古代中国では本来の季節を知る目安として、太陽の運行を元にし、1年を24等分したものに季節の名前をつけ、暦に導入されたものです。

 

2018年は

3月6日から3月20日までが、

啓蟄(けいちつ)

 

二十四節気 では3番目の節気

 

土篭りしていた虫たちが、
陽気に誘われて這い出てくる頃のことです。

 

「菰外し」もこの時期です。

松の幹に巻きつけてあるワラのことで、

啓蟄の頃に外して燃やします。

 

江戸時代から伝わる害虫駆除の方法ですが、

現代では、かえって松を喰う虫の温床になっているとわかり、

あらゆる虫や菌類と仲良くした方が、木とってよいこととわかり、

冬の風物詩として残しているそうですよ。

 

子供の頃に祖父から、

松が寒くて可哀想だからお洋服を着せているんだよと

教えられたのですが…

あながちウソではなかったようです。

オーダーの洋服を作っていた祖父らしいなあと、思い出します。

 

「虫だしの雷」が鳴るのも啓蟄の頃

 

啓蟄の2日前、一晩中落雷。

豪雨とともに、海にどーんと落ち続けました。

虫じゃなくても、こんな天気では出たくない。

虫だしの雷ってなんだろう?と過ごしました。

 

翌日は気温が一気に上昇。

蒸し暑いとさえ思うほど。

 

ああ、これなんだ!

虫さん、土の中で蒸されてしまって、とても居れないよね。

やっと理解しました。

 

昇る春霞をみると、

土に蓄えられてきた温かさを感じ、

虫じゃなくてもお外に誘われます。

 

表紙写真は近所の河津桜。

濃い桃色が眩しい!

 

 

枯れたヨモギの足元には、しっかりと新芽が育っています。

 

オオイヌノフグリやハコベが咲いて
ミモザには蕾。

 

 

私の住まい近くではまだツクシの収穫はまだですが、

あちこちから「卵とじ、しましたよ」と伺います。

 

春の食材独特の苦味は、
老廃物が溜まった冬からカラダを覚醒し、
新陳代謝を促す効果があると言われています。

 

ツクシ、ヨモギ、フキノトウ、山菜、筍など

 

旬の物を頂くことは、
自然の恩恵が得られ、自ずと健康に導かれる。

 

歩くとじんわりと汗をかきました。

 

風が強くなる前に帰宅して、

デトックス夕食にするとしましょう。

 

お風呂にはヨモギを浮かべてみよう。

 

春はいろいろと動き出しますね。

 

慣れるまではと、つい頑張り過ぎることもあるかもしれません。

 

時にはそこから離れて、
草木の芽吹きに目を向けてはいかがでしょうか。

 

次回は立春。

目眩くような自然の変化は、

いずれ巡ってくると、

私たちに教えてくれています。

 

 

ピンクの雪柳

満開はもう間もなく。

 

二十四節気を約5日ごとに、
3つに分けた七十二候(しちじゅうにこう)と
呼ばれるものがあります。

 

初候:蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく)

冬蘢りの虫が出て来る頃。

 

次候:桃始笑(もも はじめて わらう)

桃の花が咲き始める頃。

 

末候:菜虫化蝶(なむし ちょうと けす)

青虫が羽化してモンシロチョウになる頃。

 

 

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本徳幸恵 Hontoku Sachie

自然療法家・僧侶

総合療法の一法として、多国籍で、無国籍、ヴィーガニズムでホリスティックな食をプログラムしております。世界中の料理、例えば、フレンチ・イタリアン・地中海・中華・和・アジア・中東…等や、種々の食事療法を、医食同源としての集大成を「ホリスティックカフェ食」として結実させたオリジナル食事療法を行っております。

ヒト、動物、微生物、細菌、ウイルス等、地球上の全てが、それぞれが尊重し合い、愛をもって、愉しく健康に共存していけるホリスティックライフを目指します。

幼少の頃よりアトピーや喘息、背骨の病気などで様々な治療を試みました。成長とともに表面化しなくなってきましたが、20代後半で卵巣の手術、30代前半で子宮筋腫、家族の病気などを通し、衣食住を根本から見直し、ヴィーガン生活を初め、試行錯誤しながら1年で病気を克服。以後8年間ヴィーガン生活を続けました。気持ちの上でも、病院での数値でも不都合はありませんでしたが、病の根本を知ろうとジビエを取り入れたことで、より効率的に身体が使えると体感し、自家菜園を中心とし、地域性を取り入れた生活をしております。

現代人は頭ではわかっていても、口は洋食やジャンクフードに慣れてしまっていて、続けることが難しいことが多いようです。私が心がげていることは「心と身体が満足する」ことです。食生活に気を付けようと思う方は何かかしらの「苦」をお持です。我慢することなく、一人で頬張るのもいいですし、気のあう者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる、そんな豊かな未来につながっていくことを求めている日々です。

アロマセラピスト/ハーバルセラピスト/表千家地方講師/総合療法研究所ホリスティックカフェ オーナーシェフ

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二十四節気(にじゅうしせっき)とは?

 

太陽の動きをもとに、
太陽が移動する天球上の道の黄道を
24等分したものです。

春、春分、夏至など、
季節を表す言葉として用いられています。

二十四節気は、

毎年同じ時期に同じ節気がめぐります。

そして、節気の間隔は約15日で、

半月ごとの季節変化に対応していますので、

天候に左右される農業の目安とされてきました。

季節を知るよりどころでもあり、

天候や生き物の様子が表現されることから、

今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。

 

A solar term is any of 24 points in traditional East Asien lunisolar calendars  that matches a particular astronomical event or signifies some natural phenomenon.

 

 

編集:あかざえりakaza eri  & 小酒句未果 kosake kumika

TODAY'S MOON

穏やかに やさしく 過ごせますように

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