うつくしき 自然とつながる暮らし方

立冬 二十四節気 11月7日-11月21日/くらしの歳時記 七十二候 November 7, Ritto, solar term

投稿日:2017.11.7th

二十四節気とは、古代中国では本来の季節を知る目安として、太陽の運行を元にし、1年を24等分したものに季節の名前をつけ、暦に導入されたものです。

 

2017年は、11月7日から11月21日まで

立冬 「りっとう」

二十四節気の19番目の節気です。

 

 暦の上では冬の到来です。

とは言いましても、紅葉も今からですし、

冬までには程遠いような気候と感じます。

 

私の住む海辺では、昼間のポカポカ陽気とは打って変わり、

夕方から冷たい風がゴーゴーと音を立てて、海の色はアッと言う前に冬色に。

これが「木枯らし」なんだなあ、

あっと言う間に冬を連れて来るなあ、

日に日に下がっていく気温の変化も体感しながら木々を眺めます。

 

ハマゴウも紅葉

 

 

植物は日照時間が短くなると、

葉を維持するエネルギーを光合成でまかなえなくなるので、

落葉の準備始めます。

その過程の中で、光合成をしていた緑の色素が色を落としていく様子が紅葉。

そして木枯らしが吹き、葉が乾燥し、枯れて、散っていく。

 

まさに冬に立った瞬間の節気。

やはり暦通りですね。

 

幹を守るため、自然を知り尽くし生きていく姿は、

とても柔軟で、たくましくて、潔くて。

力強く生きていく姿は愛おしい。

 

海岸のマユミ

 

 

本来は山の日向で育ちます。

強いけれど、お庭で育てると虫の心配が多い植物です。

鳥さんが運んできて、虫の少ない海岸の砂地に適応しているようです。

 

収穫されるお野菜は根菜類へ移行。

身体が保温を必要とする季節に欠かせない根菜類。

人間も自然とともに生きていますね。

ムカゴ、かち栗、胡桃のピラフ

かち栗は、栗を茹でてから乾燥させた保存食。

先人の知恵ですね。

ギュッと柑橘類を絞って、栄養吸収を更に高めていただきましょう。

 

 

食べることは本能

あれこれと言われたくないものだと思います。

よく噛んで!と、言わずとも、

色々な食感のものを、サイズもバラバラにする事で

自然と興味を向かわせ、気がつくと噛んでいたなあ、なんて、

そんな工夫もありますね。

作る方も、細かくならなくていいですしね!

 

お庭のクコの実とお花

 

 

お茶菓子に添えて、栄養補給。

 

 

二十四節気を、さらに3つに分けた七十二候(しちじゅうにこう)と呼ばれるものがあります。

 

初候:山茶始開 (つばきはじめてひらく)

山茶花(さざんか)の花が咲き始める頃です。

 

次候:地始凍 (ちはじめてこおる)

霜が降り、水辺では氷が張りはじめ、初めて地が凍りはじめる頃です。

ザクザクと音が聞きたくて、早起きした子供の頃が懐かしい。

 

末候:金盞香 (きんせんこうばし)

金盞は金色の杯のことで、水仙の黄色の部分を杯に見立てています。

 

 

冬の風が吹く海岸。

繰り返す波とともに転がる貝殻たち。

 

 

黄色く色付いた栴檀の実は、冬の空を彩っています。

 

次は小雪

冬の到来を感じられる頃です。

 

 

 

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本徳幸恵 Hontoku Sachie

自然療法家・僧侶

総合療法の一法として、多国籍で、無国籍、ヴィーガニズムでホリスティックな食をプログラムしております。世界中の料理、例えば、フレンチ・イタリアン・地中海・中華・和・アジア・中東…等や、種々の食事療法を、医食同源としての集大成を「ホリスティックカフェ食」として結実させたオリジナル食事療法を行っております。

ヒト、動物、微生物、細菌、ウイルス等、地球上の全てが、それぞれが尊重し合い、愛をもって、愉しく健康に共存していけるホリスティックライフを目指します。

幼少の頃よりアトピーや喘息、背骨の病気などで様々な治療を試みました。成長とともに表面化しなくなってきましたが、20代後半で卵巣の手術、30代前半で子宮筋腫、家族の病気などを通し、衣食住を根本から見直し、ヴィーガン生活を初め、試行錯誤しながら1年で病気を克服。以後8年間ヴィーガン生活を続けました。気持ちの上でも、病院での数値でも不都合はありませんでしたが、病の根本を知ろうとジビエを取り入れたことで、より効率的に身体が使えると体感し、自家菜園を中心とし、地域性を取り入れた生活をしております。

現代人は頭ではわかっていても、口は洋食やジャンクフードに慣れてしまっていて、続けることが難しいことが多いようです。私が心がげていることは「心と身体が満足する」ことです。食生活に気を付けようと思う方は何かかしらの「苦」をお持です。我慢することなく、一人で頬張るのもいいですし、気のあう者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる、そんな豊かな未来につながっていくことを求めている日々です。

アロマセラピスト/ハーバルセラピスト/表千家地方講師/総合療法研究所ホリスティックカフェ オーナーシェフ

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二十四節気(にじゅうしせっき)とは?

 

太陽の動きをもとに、
太陽が移動する天球上の道の黄道を
24等分したものです。

春、春分、夏至など、
季節を表す言葉として用いられています。

二十四節気は、

毎年同じ時期に同じ節気がめぐります。

そして、節気の間隔は約15日で、

半月ごとの季節変化に対応していますので、

天候に左右される農業の目安とされてきました。

季節を知るよりどころでもあり、

天候や生き物の様子が表現されることから、

今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。

 

A solar term is any of 24 points in traditional East Asien lunisolar calendars  that matches a particular astronomical event or signifies some natural phenomenon.

 

 

編集:akaza eri /kosake kumika

TODAY'S MOON

穏やかに やさしく 過ごせますように

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