うつくしき 自然とつながる暮らし方

大寒 二十四節気 2018年1月20日-2月3日/くらしの歳時記 七十二候 January 20, Daikan solar term

投稿日:2018.01.20th

二十四節気とは、古代中国では本来の季節を知る目安として、太陽の運行を元にし、1年を24等分したものに季節の名前をつけ、暦に導入されたものです。

 

2018年は、1月20日から2月3日までが、

大寒(だいかん)

二十四節気では春を1番と考えているので、
大寒は24番目、末尾の節気です。

 

寒さが更に厳しくなる、1年で最も寒い頃。

 

この頃に汲んだお水は手が切れるほど冷たく

「寒の水」と言われています。

 

また雑菌が少ないことから、

味噌や醤油、酒などもこの時期に仕込みます。

 

ご近所では、1番の長寿、

大正生まれのおばあさまを中心に寒餅を作っています。

 

「お正月にもお餅をついたけど、
やっぱり美味しいのは寒餅じゃきな。」

 

みんな、とっても嬉しそう。

四角に伸ばして、寒に晒します。

そして半乾燥したら2ミリぐらいにカットして、

再び寒に晒します。

食べる時は、軽く火で炙ります。

サクサクの軽いお煎餅の出来上がり。

1年分のお茶のお供の完成です。

 

この営みが長い間受け継がれてきたことを、和やかな輪が物語っています。

 

 

大寒に産まれた卵を「大寒卵」といいます。

 

二十四節気七十二候 末候は

鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

最後の最後に鶏が出てくるのです。

夜明けを告げる象徴であり、もう1つは卵ですね。

今でこそ品種改良され、年中産卵できるようになり、

毎日食べることができます。

鶏を放飼にしている方から卵をお願いしています。

確かに寒いこの時期と、猛暑の時期は

「あんまり産まなかったから、少しだけね。
 小さいでしょう。」

と、分けて頂きます。

 

寒さに負けずに産み落とされた卵には
強運を持っていると信じられ、
縁起物として扱われてきたことにも深く頷けます。

 

レモンイエローの美しい卵には、エネルギーがたっぷり。

 

二十四節気最後に、時を告げて、卵が生まれるって、

きっと希望の卵なんだと思うのです。

卵は、春夏秋冬を過ごした自分から生み出されたもので、

産もうとして生まれたわけではなくて、自然とただあった。

あれ?生まれた?なんてぐらいのもの。

たとえ今ははわからなくても、きっとあります。

 

さあ、この日ばかりはお米にも炊き方にもこだわって、

冬の最後のメンテナンスをしてはいかがでしょうか。

 

 
一口食べて、
身体と心にどう気づくか、
そして次の春の節気とともに、
自身も芽吹き、
大切に育んで参りましょう。
 

 
この時期は松のパフュームでリフレッシュ。

リフレッシュの方法はたくさん持ちましょう!

 

二十四節気を、さらに3つに分けた七十二候(しちじゅうにこう)と呼ばれるものがあります。

 

初侯:款冬華(ふきのはなさく)

フキノトウが芽を出し始める頃。「款冬」とはふきのことです。

 

次侯:水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

沢に氷が厚く張りつめる頃。

 

末侯:鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

鶏が卵を産み始める頃。

 

次は「立春」

暦の上では春到来!

二十四節気1番目です。

新しい気持ちで、またお会い致しましょう!

 

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本徳幸恵 Hontoku Sachie

自然療法家・僧侶

総合療法の一法として、多国籍で、無国籍、ヴィーガニズムでホリスティックな食をプログラムしております。世界中の料理、例えば、フレンチ・イタリアン・地中海・中華・和・アジア・中東…等や、種々の食事療法を、医食同源としての集大成を「ホリスティックカフェ食」として結実させたオリジナル食事療法を行っております。

ヒト、動物、微生物、細菌、ウイルス等、地球上の全てが、それぞれが尊重し合い、愛をもって、愉しく健康に共存していけるホリスティックライフを目指します。

幼少の頃よりアトピーや喘息、背骨の病気などで様々な治療を試みました。成長とともに表面化しなくなってきましたが、20代後半で卵巣の手術、30代前半で子宮筋腫、家族の病気などを通し、衣食住を根本から見直し、ヴィーガン生活を初め、試行錯誤しながら1年で病気を克服。以後8年間ヴィーガン生活を続けました。気持ちの上でも、病院での数値でも不都合はありませんでしたが、病の根本を知ろうとジビエを取り入れたことで、より効率的に身体が使えると体感し、自家菜園を中心とし、地域性を取り入れた生活をしております。

現代人は頭ではわかっていても、口は洋食やジャンクフードに慣れてしまっていて、続けることが難しいことが多いようです。私が心がげていることは「心と身体が満足する」ことです。食生活に気を付けようと思う方は何かかしらの「苦」をお持です。我慢することなく、一人で頬張るのもいいですし、気のあう者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる、そんな豊かな未来につながっていくことを求めている日々です。

アロマセラピスト/ハーバルセラピスト/表千家地方講師/総合療法研究所ホリスティックカフェ オーナーシェフ

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二十四節気(にじゅうしせっき)とは?

 

太陽の動きをもとに、
太陽が移動する天球上の道の黄道を
24等分したものです。

春、春分、夏至など、
季節を表す言葉として用いられています。

二十四節気は、

毎年同じ時期に同じ節気がめぐります。

そして、節気の間隔は約15日で、

半月ごとの季節変化に対応していますので、

天候に左右される農業の目安とされてきました。

季節を知るよりどころでもあり、

天候や生き物の様子が表現されることから、

今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。

 

A solar term is any of 24 points in traditional East Asien lunisolar calendars  that matches a particular astronomical event or signifies some natural phenomenon.

 

 

編集:akaza eri /kosake kumika

TODAY'S MOON

穏やかに やさしく 過ごせますように

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