うつくしき 自然とつながる暮らし方

聖ヴァレンタインの歓びの音楽を「歌かるた」にてご紹介《クラシカルな音風景 vol.2》ディレッタンティズム dilettantism 

投稿日:2018.02.14th

聖ヴァレンタインデーの起源とは?

 

今日、2月14日は「聖ヴァレンタイン」の日

その起源には諸説ありますが、一番有力な説は、次のようなエピソードからくるよう。

 

 

命懸けで 男女の愛を支えたウァレンティヌス

 

その昔、帝政ローマ期のお話です。

当時、兵士たちは「士気が下がってはいけない」

との理由で結婚を禁止されていました。

それを不憫に思った ヴァレンティヌス という名の司祭。

彼は、皇帝に内緒で彼らの結婚の儀を水面下で手助けしていました。

ある日、それが皇帝にばれてしまい、憤った皇帝は、ウァレンティヌスを処刑してしまいました。

命を懸けて、男女の愛を支えたウァレンティヌス。
その後、ウァレンティヌスは、その勇気がたたえられ、教会によって聖人に列されたそうな。
彼の勇気にあやかり、現在、世界各地では、さまざまなかたちで愛のメッセージが交換されています。
さて、この聖ヴァレンタインの日にちなんだ楽曲や、愛の尊さを謳い表現する楽曲は枚挙にいとまがありません。
 
そこで、少し、発想を変えて、「VALENTINE」
のアルファベット 一文字一文字から始まる作曲家がロマンスをテーマに生みだした曲の数々を「歌かるた」と称してご紹介したいと思います。
 
 

「VALENTINE」作曲家うたかるた 

 V

Antonio Vivaldi:リュート協奏曲第2楽章ラルゴ(1730年代)

 ギターに似た楽器リュートによる協奏曲。バロック後期に生まれた甘いメロディーをご堪能くださいませ。
 

A

芥川也寸志:弦楽のための三楽章 トリプティーク(1953年)

日本を代表する現代音楽作曲家。

L

Franz Lehár:ヴィリアの歌/オペレッタ「メリー・ウィドウ」より(1905年)

オーストリアで活躍したオペレッタ作家レハールの代表作から。
楽しく美しいアリアです。

E

Edward Elgar:チェロと管弦楽のためのロマンス(1911年)

「威風堂々」の作曲家がこんな甘いメロディーを紡ぎだしています。

N

Carl Nielsen:歌劇 「仮面舞踏会」 序曲(1904-06年)

デンマークの国民的作曲家によるオペラの序曲。素敵な恋の幕開けとなるのでしょうか??

T

Pyotr Ilyich Tchaikovsky: 交響曲第五番二楽章(1888年)

チャイコフスキーの定番中の定番のシンフォニー。

その第二楽章ではこの作曲家の「眠れる森の美女」第二幕にも通じる甘美な主題が恋慕の情を感じさせてくれます。

 I

猪俣公章:空港(1974年)

 「I」ではじまる作曲家は意外といないものですね。

というわけで、日本の歌謡曲から。
空港はなぜかセンチメンタルな気持ちになる場所ですね。

N

中田章:早春賦(1913年)

おなじく「N」ではじまる作曲家もなかなか見つからないものです。春の訪れといえば、この曲ですね。しかし、この3番の歌詞は恋を歌っているのをご存知ですか?
 

E

Edward Elgar:愛の挨拶(1888年)

今一度、エルガー氏にお出ましいただき、

おなじみの調べに酔いしれましょう。

 

皆様 いかがでしたしょうか。
それでは、よいヴァレンタイン・デーをお過ごしくださいませ。

 

 

ライター:Dilettantism

東京在住の旅行作家。旅に魅せられて25年。とはいえ、まだ世界27ヶ国しか訪れておらず、先は長いが命は短し、と焦るアラフィフ。今日も地球のどこかで、うつくしきものを求めて歩きます。

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穏やかに やさしく 過ごせますように

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