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ついつい微笑んで読んでしまう絵本:しろうさぎとりんごの木〈大人の心に響く絵本004〉

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皆さんは果物の中では、何が一番お好きでしょうか?

私は…りんごです。

小さなうさぎの子とりんごの木の出会いに

思わず頬が緩んでしまう物語です。

 

大好きなお父さんとお母さんと
一緒に暮らしている、
しろうさぎ

 

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住んでいるのは、
森の中の小さなお家

玄関のわきには、
一本のりんごの木

 

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お母さんは、りんごでジャムやコンポートを作ります。

初めてジャム付きのパンを食べたしろうさぎ

 

「おいしい!これはなあに、おかあさん」

「それはね、りんごのジャムよ」

「りんご?」

 

どうやら、しろうさぎは「りんご」のおいしさに魅了されたようです。

 

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りんごのことを考えてみる。

わくわくして眠れないしろうさぎ

 

なんて可愛いんだろう

でも、しろうさぎ、

 

ちょっと勘違いをしているんです…。

 

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あくる日、りんごの木のそばに来た食いしん坊のしろうさぎ

とんでもない行動に出ます

 

なんてことするの?!

 

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でも、大丈夫。

ちゃんとお母さんが来てくれて…。

 

好奇心いっぱいで無邪気なしろうさぎの子。

その子を温かく見守るお母さんとお父さん。

 

とてもほほえましい家族の物語です。

 

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りんごのジャムが食べたくなってきます。

りんごの木が見たくなってきます。

 

…しあわせのことば…

わくわくしてきました。
ねむってなんかいられないきぶん。
でも、ねむらなくちゃいけないわ。
じゃないとあしたがこないもん。

 

明日が楽しみで、眠れないなんて、いいなあ。

しろうさぎのしあわせな気持ちが、

ふわ~っと伝わってきました。

そしてなんといっても、酒井駒子さんの絵が素晴らしい。

何度も見返して、切り取って額縁に飾りたくなるほど(笑)

また1冊素敵な絵本に出合えました。

 

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絵本:しろうさぎとりんごの木

作:石井睦美

絵:酒井駒子

 

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ライター:こまち

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「児童書」選びの達人「こまち」 

一年間に読む本は100冊以上。いい本はないかと足蹴く図書館へ通い続ける京都人。素晴らしい児童書は、子供達だけでなく、たくさんの大人にも読んでほしい。そんな思いを込めて、絵本の紹介をしていきたいと思っています。大人の皆さんの心をホッと温かくすることができる本を見つけていく、そんな絵本の旅にお付き合いくだされば嬉しいです。

 

この記事を書いた人

小酒 句未果

kosake-kumika

イラストレーター
京都在住。寺旅研究家との出会いをきっかけに、仏像イラスト描きが、生活の一部に。二百体を超える仏像画を執筆。「なぞると心が癒される写仏本」が好評を博し、「仏像ぬり絵」など監修本4冊に導かれる。家族の病をきっかけに、病を治すには、食事と生活環境の改善が大切だと知り、ナチュラルな素材でからだが喜ぶ料理を楽しんでいます。紙と鉛筆をもって、ぷらっと散歩するのが好き。著書:イラストエッセイ「京都ぷらっと日記」。 日本腸美人コンシェルジュ協会イラストレーター。

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