うつくしき 自然とつながる暮らし方

自分の居場所を見つける旅:絵本「ボルカ」

投稿日:2017.09.13th

絵本作家ジョン・バーニンガムのデビュー作

 

主人公は、
ガチョウの女の子ボルカ

 

イギリスの荒れ果てた沼地で、

六羽のガチョウのヒナが生まれました。

 

そのなかの一羽が ボルカ

 

ボルカは他の兄弟たちとは違って、

なにか変なところがありました。

 

 

ボルカは他の子と違って、

 

生まれつき羽がはえていなかったのです。

 

 

 

心配した両親は、

お医者さんに診せますが異常なし。

 

お母さんに

羽のように見える編み物を作ってもらい、

喜ぶボルカなのですが…。

 

 

やっぱり悲しくって…。

 

ひとりぼっちになってしまったボルカ。

 

はてさて、

これからどうするんだろう。

 

でも、ボルカ

泣いてばかりいられません。

 

 

 

偶然出会った怖そうな犬と、

ちょっと見たところ荒っぽそうな船乗りたち。

 

彼らとの旅がボルカの運命を変えるのです。

 

ボルカの冒険の始まり!始まり!

 

しあわせに日々を送るボルカに、

ちょっとホッとします。

 

 

旅の末に、たどり着いた場所で、

もっと素敵なことが待っていたのです。

 

 

自分だけが他とは違う、変わっている。

笑われ、忘れられる悲しみ。

 

でも、自分の居場所を見つけたボルカ。

 

よかったな

 

 

<しあわせのことば>

ボルカの言葉より…。

「なかよくなったみんなに、さようならをいうのが、つらくなりました」

 

こんなふうに思える出会いって、いいなあ。

何かが違っていて、

受け入れてもらえなくても大丈夫。

きっとどこかに

自分の居場所があるってこと、

教えてくれる絵本です。

 

 

「ボルカ」
はねなしガチョウのぼうけん

作:ジョン・バーニンガム

1964年ケイト・グリーナウェイ受賞作

初期のバーニンガムの絵がとても魅力的です

 

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ライター:こまち

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「児童書」選びの達人「こまち」 

一年間に読む本は100冊以上。いい本はないかと足蹴く図書館へ通い続ける京都人。素晴らしい児童書は、子供達だけでなく、たくさんの大人にも読んでほしい。そんな思いを込めて、絵本の紹介をしていきたいと思っています。大人の皆さんの心をホッと温かくすることができる本を見つけていく、そんな絵本の旅にお付き合いくだされば嬉しいです。

 

編集:kumika kosake

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