うつくしき 自然とつながる暮らし方

ドラマチックな人生模様:絵本「たんぽぽ」

投稿日:2018.04.19th

歩いていると、ふと見つけた。

道端に咲いているたんぽぽ。

 

春ですね。

 

その「たんぽぽ」の一生を描いた絵本、紹介したいと思います。

 

作者は京都嵯峨野在住の80歳代の女性

甲斐信枝さんです。

 

 

陽ざしをあびようと、

グングン背を伸ばしていく「たんぽぽ」

 

 

こちらは、地面いっぱいに葉を広げて、

太陽の光をあびようとする「たんぽぽ」

 

背の高いのも低いのも、

どちらも勢いがある。

育ち盛りの昼間のたんぽぽです。

 

 

そんな元気な「たんぽぽ」も、

夕方になると眠る。

 

おつかれさま。

 

そして、そんな日をいくつも超えて…。

 

 

綿毛になる!

 

黄色から、

一気にまっ白に。

 

大変身です。

 

 

原っぱは、

まるで綿毛のじゅうたんみたい。

 

ファンタジックで迫力のある場面に、

目が釘付けになりました。

 

 

綿毛を飛ばしきり、

枯れていくたんぽぽ。

 

でも、また青々とした葉をしげらせ

次の世代へとバトンタッチしていく。

 

「たんぽぽ」の一生に、

とてつもない力強さを感じました。

 

生き物というと、

どうしても動物を思い浮かべてしまいますが、

植物も生き物ですもんね。

 

静かにゆっくりと、時には躍動的に…。

生きて動いている「植物」は、ドラマチックです。

 

これから5月ごろまで咲く「たんぽぽ」

ゆっくりと変化していく様を、

見ていくのも春の楽しみの一つになりそうです。

 

<しあわせのことば>

はるが、いっぱいになる。

 

「たんぽぽ」 甲斐信枝 作・絵

 

甲斐さんは絵本のほかに、

エッセイも出版されています。

 

小さな生きものたちの不思議なくらし(福音館)

甲斐さん目線の植物の世界を

たっぷりと楽しめそうですね。

 

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ライター:こまち

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「児童書」選びの達人「こまち」 

一年間に読む本は100冊以上。いい本はないかと足蹴く図書館へ通い続ける京都人。素晴らしい児童書は、子供達だけでなく、たくさんの大人にも読んでほしい。そんな思いを込めて、絵本の紹介をしていきたいと思っています。大人の皆さんの心をホッと温かくすることができる本を見つけていく、そんな絵本の旅にお付き合いくだされば嬉しいです。

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編集:kumika kosake

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