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2017年04月07日 更新

命の森をつくるプロジェクト・植物と人間の共生・鎮守の森

鎮守の森

3.11の瓦礫処理で、命の森をつくるプロジェクト。
ご存知ですか?

 

その土地に自生する木々が、津波から人々を守りました。
深く根を下し、強く丈夫です。
その木々の種を広い、苗を作り、瓦礫の上に植えていきます。
10年〜20年で、鎮守の森ができます。
そして1000年〜2000年、何もしなくても人々を守っていきます。

そして、その森は、母なる海に、ミネラルももたらし
海も美しくしていきます。

このことは、言葉にだされてませんが、
瓦礫の放射能は、微生物によって分解され軽減が早まります。
瓦礫処理の一番いい方法ではないでしょうか?

 

写真の、鎮守の森は、津波でも流されずしっかりと残っています。

なぜでしょう?

急斜面に生えている土地本来の樹種である

タブノキ、ヤブツバキ、マサキなども、

斜面の土砂が津波に洗われて根が露出していますが、

倒れずに残っていました。

日本は自然豊かなうつくしい国です。

同時に、大地震・大火事・大津波・台風・洪水など、

自然災害もきわめて多いですが、

受け継がれてきた、鎮守の森づくりの知見と、

植生学・植物生態学をふまえ、

あらゆる自然災害に耐える「ほんものの森」

21世紀の鎮守の森をつくることが重要です。

 

鎮守の森のプロジェクトで行っている植樹は、

長年の植生調査によって確立した、

その土地に適した十数種類の木を密植・混植し、

木をお互いに競争させながら

森をつくっていくというものです。

この方式により、

在来の多様な樹種によって構成される豊かな森を、

瓦礫を使って、わずか20年ほどでつくることができます。

相次ぐ震災に見舞われた日本列島ですが、

この危機をチャンスと捉え、

自然災害に強い、

災害からいのちを守る森をひろげていきましょう。

 

瓦礫の上に、木を植えていくことで

自然災害にも強い森ができます。

そして、自然界の微生物の力によって、

瓦礫に残された放射能も除去していくのです。

 

 

 

植物と人間の共生
多くの方に知っていただけますように

 

 

この記事を書いた人

あかざえり

あかざえり

クリエイティブディレクター
「コンセプト、空間、グラフィック、器、料理まで、トータルデザインするプロデューサー。ミシュラン星付きレストランやクリニックなど多数手掛けてきたが、師匠が癌で他界したことをきっかけに、デザインの力で人生は変えれても、人の命は救えないことに気づき、京都の百年町家で暮らしはじめる。薬草を育て、自然とつながる暮らしに没頭。いつのまにか、デザインする発酵研究家に。(社)日本腸美人コンシェルジュ協会 代表理事。「発酵生活de腸美人」編集長。

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