うつくしき 自然とつながる暮らし方

大暑 二十四節気 7月23日-8月6日/くらしの歳時記 七十二候 July 23,Taisho, solar term

投稿日:2017.07.23rd

大暑は、二十四節気の12番目の節気にあたります。

 

今年は7月23日から8月6日です。

 

24ある節気の12番目ですから

大暑が過ぎると1年の半分、

春夏が終わり、立秋を迎えます。

 

大暑

夏の季節の最後の節季は字の如く、
もっとも暑い頃です

 

蝉が鳴き、

梅雨の雨が一気に

蒸発してるのではないかと思うほど、

地面から込み上げてくる熱気。

 

とにかく24時間暑いですね。

 

日本人は暑さの中にも
自然の中に「涼」の姿をみつける工夫をしてきました

 

 

過行く短い夏を惜しむかのように楽しむ。

 

夏祭り

 

日本各地で、

夏祭りが開催される時期になります。

 

私の住んでいる地域には祇園祭りがあります

 

夕方になると子どもたちの

練習する鐘の音。

お祭りが近くにつれて、リズムよく、

音も大きくなります。

 

街は活気づき、

行き交う人の歩く姿も自然と元気に。

 

この神社にお祀りされていらっしゃるのが

前候に書きました、川辺で機織する

瀬織津姫

 

 

この時期に京都では

棚織祭や御手洗祭が行われています。

水の神様と過ごして

涼を感じるのもいいですね。

 

自宅では打ち水

 

先人にならって打ち水をすると、

風に水分が含まれます。

 

たくさんのトンボがその上を通ると、

風を運んできたように感じます。

 

白キキョウ

 

 

太陽に照らされた真っ白な桔梗は

凛とした姿に心打たれます。

 

ヒオウギ

 

 

緋色の扇

 

1日花なので、

夕方にはアサガオのようにネジネジと。

 

次から次へと咲く緋色の花に生命力を感じます。

 

大暑の初候・次候・末候は…

 

初候 桐始花結(きりはじめてはなをむすぶ)

 

山に行くと薄紫色の涼しげに咲いている桐の花。

 

桐は鳳凰の止まる木として神聖視され、

家紋や紋章の意匠に取り入れられてきました。

 

木のように感じますが、

実は木ではなく草の仲間。

 

しかし「木」と「同じ」と書くように、

桐は木と同じように

私たちの身近なところで

様々な形で役に立っていますね。

 

例えば、桐はタンニンが含まれることから、

防虫効果をもたらすなど。

 

 

次候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

 

土が湿り気を帯びて蒸し暑い季節。

 

 

末候 大雨時行(たいうときどきふる)

 

ここでの大雨は「夕立」のこと。

 

モクモクと入道雲が立ち込めて、

雷とともに大雨。

お庭にお水やりに行かなくてよくなり、

ホッとするとともに、

次にくる立秋を思います。

 

暑いときは涼しく

寒いときは暖かく

 

 

茶道の師匠より、

茶を習い初めの頃にお聴きしました。

 

今の思いに、どうしても

いっぱいになってしまいがちですが、

目線を変えると、

ふと

気持ちが自然と変わっていることに気がつく。

 

自分の想いだけは自分次第

 

そんなことを教えてくれているような

節季でもあると思うのです。

 

 

次の24節気は

8月7日 立秋です。

 

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本徳幸恵 Hontoku Sachie

自然療法家・僧侶

総合療法の一法として、多国籍で、無国籍、ヴィーガニズムでホリスティックな食をプログラムしております。世界中の料理、例えば、フレンチ・イタリアン・地中海・中華・和・アジア・中東…等や、種々の食事療法を、医食同源としての集大成を「ホリスティックカフェ食」として結実させたオリジナル食事療法を行っております。

ヒト、動物、微生物、細菌、ウイルス等、地球上の全てが、それぞれが尊重し合い、愛をもって、愉しく健康に共存していけるホリスティックライフを目指します。

幼少の頃よりアトピーや喘息、背骨の病気などで様々な治療を試みました。成長とともに表面化しなくなってきましたが、20代後半で卵巣の手術、30代前半で子宮筋腫、家族の病気などを通し、衣食住を根本から見直し、ヴィーガン生活を初め、試行錯誤しながら1年で病気を克服。以後8年間ヴィーガン生活を続けました。気持ちの上でも、病院での数値でも不都合はありませんでしたが、病の根本を知ろうとジビエを取り入れたことで、より効率的に身体が使えると体感し、自家菜園を中心とし、地域性を取り入れた生活をしております。

現代人は頭ではわかっていても、口は洋食やジャンクフードに慣れてしまっていて、続けることが難しいことが多いようです。私が心がげていることは「心と身体が満足する」ことです。食生活に気を付けようと思う方は何かかしらの「苦」をお持です。我慢することなく、一人で頬張るのもいいですし、気のあう者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる者同士で分かち合うのもいいですし、愉しい、これなら続けられる、そんな豊かな未来につながっていくことを求めている日々です。

アロマセラピスト/ハーバルセラピスト/表千家地方講師/総合療法研究所ホリスティックカフェ オーナーシェフ

 

二十四節気(にじゅうしせっき)とは?

 

太陽の動きをもとに、
太陽が移動する天球上の道の黄道を
24等分したものです。

春、春分、夏至など、
季節を表す言葉として用いられています。

二十四節気は、

毎年同じ時期に同じ節気がめぐります。

そして、節気の間隔は約15日で、

半月ごとの季節変化に対応していますので、

天候に左右される農業の目安とされてきました。

季節を知るよりどころでもあり、

天候や生き物の様子が表現されることから、

今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。

 

A solar term is any of 24 points in traditional East Asien lunisolar calendars  that matches a particular astronomical event or signifies some natural phenomenon.

 
 

編集:akaza eri /kosake kumika

TODAY'S MOON

穏やかに やさしく 過ごせますように

2017年8月20日(日)
月齢/有明月

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