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転移性乳がんとビタミンD欠乏_ビタミンDはがん転移に効果!_日光浴のすすめ

投稿日:2017.07.1st

乳がん細胞の転移性を左右するものの一つに、

ビタミンDが大きく関わっています。

 

多くの疫学調査で、

がんリスクとビタミンD欠乏の相関関係が報告されています。

 

中でも転移性の乳がんとビタミンD欠乏の親和性は注目するのに値し、これらは深くかかわっていると言っていいでしょう。

 

そもそも、
がん死亡者の約90%
転移性によるものが原因です。

 

血中のビタミンD濃度が上がると、

乳腺などの組織においてカルシトリオールというホルモンが生合成されます。

このカルシトリオールがビタミンD受容体に結合してはじめて遺伝子の発現が促進され、その効果を発揮します。

 

ところが、血中のビタミンD濃度が低かったり、

ビタミンD受容体の発現が低レベルであると、

非転移性のがん細胞が転移性のものへと変化することがわかっています。

 

通常、私たちの体がビタミンDを蓄えるのに、
食事性によるものが10%で、
残りの90%は紫外線による合成に依存している
と言われています。

 

さまざまな疫学調査では、

紫外線UV-Bを浴びていない地域ほど

高いがん死亡率があるとの報告が多くされていますが、

ここで注目してほしいのは、

がんによる死亡のほとんどが転移性のものであること、

そしてビタミンDは、

がん発症や進行よりも、

「転移」に対して効果があるという見解が強いということです。

 

実際に、ビタミンD濃度が低かったり、

ビタミンD受容体の発現が乏しい場合、

乳がんの転移が増加するという報告がされています。

(Brian J. Feldman ,Endocrinology doi: 10.1210/en.2015-2036) 

 

また、乳がん発症の予後と血清ビタミンDレベルの関係を

調査したメタアナリシスでは、

ビタミンDレベルが十分にあれば、

乳がんの生存率は2倍高くなるという報告がされています

(Journal of Clinical Oncology, Vol 31, No15 ,2013: 1521)

 

つまり、

乳がん患者にとって、

ビタミンD濃度を正常に維持しておくことは、

その後の克服に大きく影響するのです。

 

 

紫外線を避ける日本人文化

 

日本人は日焼けを好まない文化があるため、

常に日焼け止めクリームを塗ったり、

日中を室内で過ごしたりすることが多いようです。

 

紫外線を避ける意識が強い日本人は、

他国の人と比べると

ビタミンDが合成されにくくなっているのです。

 

ビタミンDは日光浴で

 

ビタミンDは、食べ物やサプリメントからだけでなく、

日光浴から一日に必要な量の半分を補うことができます。

 

 

1、毎朝 早起きして 朝陽を浴びる

ビタミンDの合成だけでなく、早朝に、網膜が朝陽を感じると、幸福ホルモンでもある「セロトニン」が分泌されます。それだけでなく、深い睡眠に導く、メラトニンが活性化されます。そして、夜明けの太陽には、素晴らしいエネルギーを得ることができます。

 

2、木陰で 日光浴

木陰でも日光浴はできます。大きな木の下で、植物のエネルギーをいただきながら、ランチを食べたり、ピクニックをしたり、楽しい時間をすごしましょう。

 

日光浴でビタミンDを

 

 

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コラム:吉冨信長(食と健康に関する情報をFacebook等で日々発信)

編集ライター:小酒句未果&あかざえり

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