最近、肌と触れ合ってる?ふれあうスキンシップが大切な理由とは「心や脳を安定化」性格に影響・ハグ・抱っこ

人と人
言葉だけでなく
見つめるだけでなく
肌と肌が触れ合うことで
素晴らしい反応が起こることご存知ですか?
コラム「肌に触れる意味」
Yoshitomi Nobunaga
肌への刺激について
細胞における電子の視点から考察してみます
皮膚はそもそも脳と密接な関係にあります
人間が感情を生み出すのは脳からスタートするのではなく、むしろ皮膚からであるともいわれています(厳密に言うと内臓も感情を生みます)。
特に幼児からの皮膚刺激は
その後の性格に
大きく影響します。
もちろん、幼児にかかわらず、成人であろうと老年であろうと、関係なく皮膚刺激は重要です。これを体系化したのが、按摩、マッサージ、指圧、鍼灸、気功、漢方、温熱療法、オステオパシーのような東洋医学といってもいいでしょう。
細胞は細胞膜により囲まれています
一般に、細胞膜より外側はプラスの電位に傾いており、細胞膜より内側はマイナスの電位に傾いています。各組織は細胞が集まって形成されていますが、組織にストレスが持続的にかかり異常が生じると、電子エネルギーが異常に増加してしまい、この組織が電気的によりマイナスに傾くのです。
ところが、皮膚刺激によって組織が外部から押さえられると密度が高くなりマイナスの電位が発生しますが、これを放すと今度は組織の密度が低くなるため、次第にプラスの電位が発生するのです。こうして細胞内の電子エネルギーを正常にコントロールすることができます。
鍼や灸、指圧、温熱療法もすべて、この電子レベルから見ていくと、同様です。皮膚に刺激や傷を与えると、そこに電子が流れて、その組織がプラスの電位に変わるのです。運動を習慣化すると体調が良好になるのも同じで、収縮と弛緩の繰り返しですから、まず筋肉や骨が圧迫・収縮されるとマイナスの電位が発生し、弛緩するとプラスの電位が生じます。
現代社会では共働きも増え、子どもと触れあう時間や心の余裕がない方も多いと思います。これは現実的に仕方のないことであります。しかし子どもは案外賢いもので、両親がいないときには、保育園での先生との接し方、祖父母との接し方など、子どもなりに良い関係を築いているものです。そして、お母さんやお父さんにはいっぱい甘えたいわけですから、接する時間がどんなに短くても、スキンシップで甘えさせることで親子の愛着関係を大切にしていけばいいのです。
大人もそうです
ちょっとした触れ合い、肌への刺激は細胞の電子エネルギーを正常にコントロールし、最終的には心や脳を安定化させるのです。
ハグの大切さ
日本人は人と触れ合って接するのは
苦手な器質性を持っています。
愛情を言葉で表現するのも苦手なようです。
その点、ハグは言葉がいらず世界共通
ハグは、とても簡単
したいと思ったら、必要だと思ったら
ただハグすればいいのです。
心の健康にとてもいい効果があらわれ
豊かな人生となるでしょう。
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コラム:吉冨信長(食と健康に関する情報をFacebook等で日々発信)
編集ライター:小酒句未果